お腹ぺこぺこ!こだわりの自園給食でおいしく楽しい体づくり。
如意輪幼稚園の給食は、園で作る自園給食です。
献立は、玄米・野菜・豆類を中心とした玄米和食で、「玄米ごはん・みそ汁・おかず」(一汁・一飯・一菜)が基本となっています。
「できたて」の給食は、子どもたちも大好き。
使用する食材や調味料はほとんどのものがオーガニック。
園長が直接現地に足を運び、厳選されたものを選んでいます。
旬の食材や調理方法を工夫した献立で「食」の面からも子どもたちの健康を支えます。
玄米給食で体も心も元気いっぱい!
玄米は、白米の約5倍の食物繊維を含み、栄養価も高いバランス栄養食です。
また、身体の中の悪いものを外に出してくれる力も持っているのです。
よく噛んで唾液をしっかりと出し、消化を促すために、子どもたちは噛む練習からスタートします。
お当番さんの「1,2,3、4・・・・30!」の声に合わせて30回噛むようにすると、
口の中の玄米が甘く感じられ、美味しく食べられます。
玄米を食べるようになって、便秘が解消されたり、アトピー肌が改善されたりしたお子さんも大勢いるのです。
給食日月・火・木・金曜日…週4回給食
水曜日…お家からお弁当
預かり保育…給食室での手作りのオーガニックおやつを毎日提供
☆半日保育や長期休暇中の預かり保育でももちろん給食を提供しています☆
給食の様子
朝から仕込みが始まっている給食室。園庭には良い香りが漂ってきます。
そしていよいよ待ちに待った給食の時間。
担任が配膳をした後、自分の分の給食をゆっくり丁寧に席まで運びます。
食事とは命をいただくこと。私たちは様々な動植物の命をいただいて生きていくことができます。
その命を育ててくれた農家さん、給食を作ってくれた給食室の先生に対し感謝のことばを述べ
みんなで揃って「いただきます」のご挨拶をします。
ひとくち30回以上しっかり噛んで食事をいただき、ごちそうさまをしたあとはうがいをしっかりします。
年中組・年長組になると、給食室の先生が食育体験として、箸の使い方を教えてくれたり
一緒に味噌づくりをしたりします。

手洗いしっかりゴシゴシ。

先生が盛り付け。

自分の食事は自分で運びます。

歌と感謝のことばをみんなで。

おいしいねー!玄米ご飯はよく噛んで。

箸の使い方を学びます。

4つのこだわり
【その1:食育】
食に関わった人への感謝の気持ちを育みます。食事の挨拶・食べ方のマナー・噛むことの大切さ等も学びます。

【その2:献立】
アレルギーのお子さまにも配慮し、2大アレルギーである卵・乳製品は使用していません。
また、「給食大好き」といってくれるよう、献立に工夫をこらしています。
季節に合わせて調理法(焼く・煮る・蒸す…など)で給食を作り、食べやすくしています。
素材の味を生かしながら、自然な甘みを感じられるよう、精製された白砂糖は不使用のおやつを提供しています。

【その3:好き嫌い】
何でも食べられるよう、調理方法を工夫しています。
「残さず食べられた」という達成感を味わって欲しいので、一人ひとりの食べられる量を調節しています。

【その4:安全】
十分に吟味した無農薬またはそれに準じた安全な食材を使用しています。
調味料は園長が自ら足を運び、生産者さんと直接会って子どもの身体に良いものを選んでいます。

とある日の給食

食材の下ごしらえから

オーガニック給食としのて認証取得
2019年12月に日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会が認定する上級オーガニックレストラン(給食)の部で三ツ星を獲得。
審査は、食材・献立・レシピ・加工食品・調味料・残との比率・倉庫・施設状況・水・洗剤・ゴミなどあらゆる審査が入るもの。
日本では給食として初の認証となり、日本食糧新聞でも掲載されました。

日本初の自園給食で「オーガニック認証」取得!

アレルギー食について
乳・卵を使用していないメニューのため、基本的に全園児が同じ給食を食べることができます。
その他の食材でアレルギーがある場合、あらかじめ職員と面談を行ったり、成分表をお渡しして
食べられるものかどうかの確認を行っていただくこともできます。